診療案内
内視鏡検査
当院では“苦痛なき内視鏡”を
モットーにしています。
経口法、経鼻法からお選びいただけます。
すべての内視鏡検査は、
内視鏡専門医である院長が行います。
胃内視鏡検査は、口または鼻から内視鏡を挿入して、食道、胃、十二指腸を観察する検査です。逆流性食道炎、食道がん、胃炎、胃潰瘍、胃がん、十二指腸潰瘍が主な病気となります。その中でも胃がんはまだまだ多く、がん死亡数で言えば、男性第2位、女性第4位とすべてのがんの中でも上位を占めています。しかし、早期のうちに発見できれば、内視鏡で治療可能な事も多く、決して怖い病気ではありません。定期的に検査する事をお勧めいたします。
【胃内視鏡検査について】
(経鼻内視鏡の場合)
- 胃の内部の泡を消す薬(消泡剤)を飲んでいただきます。
- 鼻腔に局所血管収縮剤をスプレーし、鼻の通りをよくします。
- 鼻腔に麻酔薬のゼリーを注入します。
- 鼻腔に軟らかいゴムのチューブを挿入して、さらに鼻腔の奥に局所麻酔を行います。これにより鼻腔の痛みが抑えられ内視鏡がスムースに挿入できます。
- 検査台に移ります。この時に不安感の強い方には、鎮静薬を注射します。この注射により、気持ちが楽になり、検査の不安感が緩和されます。
- 検査開始です。咽喉頭、食道、胃、十二指腸を観察します。検査時間は、通常5分程度です。検査画像をモニターでご覧いただきながら検査することが可能です。
- 検査後、写真をみながら、検査結果の簡単なご説明をいたします。詳しいご説明は、次回外来時(約1週間後)にお話しいたします。
(経口内視鏡の場合)
経口法でも、細い経鼻用内視鏡を使用して検査を行いますので、検査が楽にできます。
消泡剤を飲んでいただき、咽頭麻酔をして、検査台に移ります。不安感の強い方は鎮静剤を使用することも可能です。
後の流れは経鼻内視鏡検査を同じです。
【胃内視鏡検査 検査日・時間・費用】
検査日は月曜日から土曜日まで、毎朝8時15分から行っています。
費用は、3割負担の方で約5,000円。組織検査をした場合は、約10,000円です。
苦しくなかった!と
患者さんよりお声をいただいております。
安心して検査をお受けください。