診療案内

睡眠時無呼吸症候群

当院ではSAS診断のために、
終夜睡眠ポリグラフィーという
検査を行っています。
睡眠時無呼吸症候群の
検査・治療は保険適応です。

睡眠時無呼吸症候群(SAS : Sleep Apnea Syndrome)」とは、睡眠中に呼吸が止まる病態の総称です。成人男性の約3〜7%、女性の約2~5%にみられます。

SASは日中の眠気で作業効率が落ちる、居眠り運転などの原因となる他、生活習慣病(高血圧・糖尿病など)や心血管系イベント(心筋梗塞・脳梗塞など)との関連も指摘されています。

診断

まずスクリーニング検査を、ご自宅で受けていただきSASの可能性を調べます。
手の指や鼻の下にセンサーをつけて無呼吸、いびきを計測します。

治療

CPAP(シーパップ)療法:経鼻的持続陽圧呼吸療法を行います。CPAP療法は、寝ている間の無呼吸を防ぐために、マスクを介して狭くなった気道に空気を送ります。軽症の方には、睡眠時に装着するマウスピースを作成することもあります。

通院

原則、月1回ご来院いただき、1カ月間のCPAPの治療結果(レポート)をご説明いたします。レポートには、無呼吸の回数/1時間、CPAPの装着時間、マスクがうまく装着できているかなどが記載されています。その結果を元に、CPAPの設定を変更したり、マスクの種類を変えたりして最適な睡眠が得られるように調整していきます。

費用 (保険診療3割負担の場合)

スクリーニング検査代は約3,000円です。
通院費用は月1回の診察と、治療器のレンタルを併せて 約5,000円です。

お問い合わせ・ご予約は

Tel.03-3786-0146

ページの先頭へ